口腔機能低下症の治療
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口腔機能低下症の検査・診断
上記の検査、患者様へのヒアリング等を元に、口腔機能低下症の診断を行います。
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管理計画の立案
検査のほか、普段の生活習慣や環境(基礎疾患、普段服用されているお薬、肺炎などの既往)を確認させていただき、患者様お一人お一人に応じた管理計画を作成させていただきます。
口腔機能低下症は、加齢や病気による原因のほか、むし歯や歯周病、入れ歯の不具合による噛み合わせなどによっても起こります。これらを加味した上で、管理計画を立案していきます。
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患者様へのご説明
口腔機能が低下していると診断した項目に対し、訓練を指導させていただきます。咀嚼の仕方や、舌や頰の筋肉、発音の訓練など行っていきます。
クリニック内で行う治療もあれば、普段の生活の中でできること、日頃のお食事の内容、食事の仕方など、生活や栄養に関することも行ってまいります。患者様やご家族の方にご納得いただけるよう、説明は心がけます。
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生活指導・栄養指導(再評価、診断を繰り返します)
生活環境・生活習慣を踏まえ、実施が可能な生活や栄養の指導を行います。全身状態の悪化を予防するたにも、適切な栄養バランスが大切です。
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回復
回復するには、日々の生活の中から、訓練内容やお食事、栄養など意識をしていただくことが非常に大切です。
当院では、患者様と一緒に回復ができるよう精一杯サポートさせていただくよう勤めてまいりますので、ご不明な点等ありましたらお気軽にご相談ください。